どうやって塾を選んだらいいですか?
- 「家庭教師」や「集団塾」と、エヌズゼミのような「個別指導塾」の違いについてご説明します。
ご存知のとおり、「家庭教師」「集団塾」と「個別指導塾」では、「授業の進め方」や「環境」が大きく違います。
そのため、それぞれの指導に合うお子様、合わないお子様も違います。
たとえば、「集団塾」の中~下位クラスにいるお子様や、「集団塾」で成績が伸び悩んでいるお子様は
「少人数の個別指導」の方が向いているケースがほとんどです。
「家庭教師」が合うタイプ
通知表がオール1に近いお子様
- 具体的には数学と英語の通知表が1年間ずっと「1」の場合は家庭教師が向いています。
数学や英語は積み上げ科目なので、1年以上「1」が続いている場合は、おそらく中学のはじめからつまずいている所を復習しないと成績が上がる可能性は低いと思います。その場合、じっくりお子様とコミュニケーションをとって、保護者の方とも一緒に相談しながら、1対1で指導する方が学力が伸びやすいと思います。
家庭教師はどうしても当たりハズレがありますが、勉強が本当に苦手なお子様には、勉強以前にご家庭での
学習環境や講師との信頼関係がとても重要です。
話をとことん聞いてもらえる先生と「安心して勉強できる環境を作ること」からスタートすることをお勧めします。
「集団塾」が合うタイプ
通知表がオール5に近いお子様
- 自分で勉強でき、周りの生徒と競争するのが好き、勉強習慣がある、宿題をきちんとこなせる、積極的に質問できる、テスト対策が一人でできるお子様です。
長期的にお子様のことを考えると自分より優秀な人間を意識できる環境で、ライバルに揉まれて勉強した方が
その後の大学入試に向けても「あいつには負けたくない!」と意欲的に勉強できる傾向にあるようです。
「個別指導塾」が合うタイプ
学校や「集団塾」で中~下位クラスにいるお子様や「集団塾」で成績が伸び悩んでいるお子様
- 「勉強のやり方がわからない」「勉強の習慣が身についていない」「自分から積極的に質問できない」「マイペース」「部活や習い事で忙しい」というお子様は、「個別指導塾」が向いていると言えるでしょう。
塾選びの際には、こうしたお子様のタイプをふまえて、慎重に検討することが大切です。